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「生きていることが美しい」その社長はそう語った。背後に太陽を受け菩薩のように語り、そしてジョークとともに、口に指を持って行き眉に指を持っていく。いつもの笑顔と共に語る姿は我々のそれとは違う。経済的に成功している、していないは関係が無い。話を伺うとわかる体験とその人生は、聞いた人だけが得られる役得であろう。 「人生訓を語れる人というのは創作、創造をして生きてきた人だ。その生き様こそが美しい」メモをとりながらうなずく。「それが親の生き方を相続するということさ…。」また指が口に伸びた。「でもね…自慢と、うぬぼれ、これがいけない…。」深くこの言葉がささり、心の中で手を合わせ、おがんだ。 車のドアを閉めハンドルに手をかけながら、自分の祖父・父の姿が頭をよぎった。「今度は線香1本多めにあげてやろうか」と思う時はこんな時だ。
自分を伝えたいとは何だろうか、ひるがえって祖先のことをどれ位知っているだろうか。自分史の製作は家族へ、自分を含めて祖先のことを後世へ伝えるため、自分の人生そのものを改めて確認する作業といえる。しかし文章をもって人生を書き切ることはプロでもなければ至難の技。だが、写真のアルバムならば誰でも持っている。写真1枚1枚に簡単な説明文を付けるだけでも自分史は作れる。あとはプロの編集作業を経れば見事に完成である。写真集を作るのではなく、写真を中心とした自分史。生き抜いた時代と校友、旅、家、家族を写し出して数ページにまとめてみて欲しい。作る作品は楽しいものです。ただし記憶の確かなうちに!
・社長の素顔・横顔を名刺がわりに
・多少文章は必要かと思いますが申し出により当社で言葉を書き取ることもできます。
・写真を10枚~説明文・思い出深い品などをご用意ください。
必要なものは?原稿と写真!本作りは楽しい体験!
幼い頃の写真・思い出の写真・入学・卒業・学校での修学旅行・社会人になっての社員旅行・好きだった歌・詩・料理・おけいこ・絵・写真・など文字と写真で語る自分史。 後世に残す自分のルーツ。自分が感じたこと、それは何事にも変えられない事実です。
戦友会・同級会・サークルなどのお仲間で数冊作ってみても楽しいでしょう。一人が10ページぐらいを担当しても集まれば立派な1冊の本になります。