任せて安心案内状印刷の柏崎インサツ
トップページへ ご注文の流れ サイトマップ 特定商取引法 見積りご相談 簡単Q&A
TOP > 四万十川編 >湯の倉温泉編< >東北湯巡り日記< >九州まで行っちゃった編< >南紀編<
1日目 
 高知県の四万十川に向かって一人、旅に出た。目的はカヌー。カヌーといっても競技カヌーなどとは違いファルトボート(ファールディングカヤック)という組み立て式のカヌーによるリバーツーリング。カヌーにシュラフ・テントなどキャンプ道具一式・水・食料を積み込んで旅をする。
初日・会社から帰宅後すぐ風呂に入り、車に荷物を積み込む。軽自動車なのでカヌー・キャンプ道具・衣類・カバンなど積み込むと車内はすごいコトになった。PM6:30出発。R8をひたすら西へ。
途中、持参のおにぎりを食べてさらに進む。富山県を横断、石川も抜けて福井県の敦賀で給油しようかと思ったが時間は夜中の1時。24時間営業のガソリンスタンドを探しながら走ったが無い。消防署があったので、どこかに営業しているスタンドが無いか聞いたが無いらしい…。京都府の舞鶴市を過ぎて、いよいよヤバくなってきたため道路脇のパーキングに車を止めて車中泊。時刻はAM3:00。ここまで446km。
2日目
 7時起床。ナニハトモアレ給油をせねば…。20分ほど走ってガソリンスタンドを発見。ひとまず安心。安心したら腹が減ってきた。すぐさま昨夜の残りのおにぎりをほおばる。さあ!車も体も満タンだ。R175を姫路に向かい南下。姫路から瀬戸内海に沿って西へ。岡山のコンビニで昼食を買って食べ瀬戸中央自動車道、児島ICで高速に乗る。8kmほど走り、与島PAで休憩。ここで割引往復券(児島-坂出)を購入。そしていよいよ四国発上陸なのだ。坂出ICを降りたあたりから雨が降り始めてきた。松山へ向かうR11は交通量も多くダラダラしんどい。雨のせいもあり憂鬱な気分になってくる。途中小さなガソリンスタンドで給油。60歳くらいのおじいさんが出てきて車のナンバーを見て「ほぉ-遠いところから来たね-。伊豆長岡かぁ」「え?いや新潟の長岡です」「ん?あっそうなの」どうも知らないようだ…。松山市の少し手前、レストパークの桜三里というパーキングで車中泊。今日は早めに行動を切り上げた。PM5:00 808km。
3日目
道後温泉
道後温泉
 5時起床。すぐに出発して松山市に入り、コンビニで朝食。松山といったら道後温泉なのである。せっかくここまで来たんだ。入らぬわけにはいかない。
開湯3000年、日本最後の温泉と言われる道後。そのシンボル道後温泉本館は国の重要文化財にも指定されているらしい。6時に着いたが6時30分からということなので、その立派な建物を写真に撮ったりして待っていた。まだ朝も早いのにぞくぞく人が集まってきてオープンを待ちわびている。6:30太鼓が鳴り響きみんな朝風呂へ突入だ。昨日は風呂に入らなかったので気持ちが良い。1時間ほど入浴して、さてと四万十川を目指す。R56を南へ。そしてついに12:05。JR予土線・土佐昭和駅近くの川原に到着。先ほどまで降っていた雨は上がってはいたが今にもまた降り出しそうだ。
目の前には四万十川がとうとうと流れている。車の走行距離メーターは994kmになっていた。
 四万十川。高知県西部、四国山地西縁の不入山に源を発し、山間部を著しく蛇行しながら土佐の小京都、中村市で太平洋に注ぐ。総延長196km。
 予定では今日の夕方に着いて翌日から川を下り始めるつもりだったが、だいぶ早く着いたため今日少し下ることにした。早速、カヌーを組み立てる。まずアルミフレームで艇の骨格を組み立て、それからその上に船体布をかぶせシートを取り付けて両サイドのエアチューブに空気を入れる。これでほぼ完成。所要時間30分〜40分。作業の途中少し離れた車の中から若い男が出てきた。「こんにちは」「あ、どうもこんにちは」「これから下るんですか?」「ええ少し下ろうかと思います」「僕達昨夜来たんですけど、ずーっと雨だったんで晴れるのを待っているんです」車に目をやると助手席に女性が座っていた。2人は三重から来たそうで岐阜の長良川を下ったことがあるという。実は俺も四万十川の帰り長良川を下ろうと予定していたので長良川の情報をいろいろ聞かせてもらった。そして午後2時、雨のため水位の上がった川に荷物を積み込んだ艇を浮かべ、ドンブラコと漕ぎ出したのである。
 四万十川が「日本最後の清流」と言われて久しい。がしかし今、自分が下っている川は、とても清流と呼ばれているような川ではなかった。ここだけではない。日本中の川が壊されている。不要なダムを作り、生活排水を垂れ流し、コンクリートで護岸する。自然の浄化力が奪われて、川自身の生命力が失われていく。さらに山の荒廃である。保水力のある広葉樹林が伐採され続けている。川を守るには山を守り育てなければならないのだ。
 雨は降ったり止んだり。前方からゴォーという音が聞こえてきた。瀬だ!カヌーからの目線の高さは水面から1mもない。したがって前方の状況も良く見えないため大きな瀬があると手前で上陸してどのような瀬かスカウティング(下見)しなければ危険だ。右岸から上陸して瀬の近くまで行って下見をして通るルートを確認した。流れは強いがそれほど難しくはなさそうだ。瀬ではとにかく流れに負けずに強くパドリングすることだ。横波には弱いので間違っても艇を横にしてはならない。川の瀬にはグレード。つまり難易度によって級数で表す。数字が大きくなると難易度はアップする。ただ当日の川の水量などによって変化するので、あくまで目安と考えておかなければならない。
<グレードとそのレベル>
1級:障害物や高波のない静かな流れ。いわゆるさざ波程度。
2級:高い波が連続するが険悪な障害物は無い。
3級:大きくパワフルな波が続く。障害物も増え、的確な流れの読み、艇のコントロール能力が必要。スカウティングの必要性大。
4級:複雑な激流が続く。時として険悪な障害物も出現。高度なパドリングテクニックが必要。スカウティングと陸上のレスキュー体制が不可欠。
5級:長く複雑な進路と障害となるホール(川の落ち込みに発生する渦)が続く。非常に高度なテクニックが必要。生命の危険度あり。
6級:5級の難易度に究極の進路選択が必要。生命への危険度も非常に高い。通常の見識として、このグレードは日本にはない。
一泊目のキャンプ地
一泊目のキャンプ地
  しばらく漕いでいるとまた前方から激しい水の音が聞こえてきた。遠目で見てもさっきのヤツよりでかそうだ。左岸のスロープになっているところに艇を置きスカウティングする。そこは川幅が一挙に狭まり激しい流れの中央に自動車ほどもある岩があった。しかも瀬の入り口には岩がいくつも見え隠れしていてルート選択も悩む。今までで最高級の瀬だ。とにかく入り口の岩をかわしながら瀬に入り、真ん中のでかい岩にぶつかることは避けなければ…。艇に乗り込みひとつ深呼吸。武者震いがした。ゆっくりとルートを見極めながら岩をよけ漕ぐ。だんだんスピードが上がってきた。突入!激しい波に艇の先が持ち上げられる。横からも高い波が来た。その時、スプレースカートと呼ばれるカヌーの中に水が浸入しないように艇と体をつないでいるカバーが水の重みと衝撃ではずれ、大量の水が浸水してきた。「ヒェー!」水の入ったカヌーはコントロールしにくい。目の前にはあの大きな岩が迫っている。「ヤバッ!」さらに高波をうけ、水をかぶりながらかろうじて岩の右側をギリギリ通過した。「ふぇー」ビビった。艇の中は水浸し、というかもう腰の上まで水が入ってしまった。流れのないトロ場に行き、ポンプを取り出して水を排水した。荷物はすべて防水バッグに入れてあるから大丈夫だが服はパンツまでビショビショになってしまった。4:30良い川原があったので暗くなる前に上陸してテントを張った。テントに入りずぶ濡れの服を着替えようとしたらパンツを全て車の中に忘れてきたようだ。失敗…。トホホ…。
4日目
雨の四万十川
雨の四万十川
  5:30起床。雨は止んでいない。このまま停滞しようか、出発しようか悩む。ラジオの天気予報によると、大雨、洪水、雷注意報が出ているとの事。お湯を沸かし、フリーズドライの朝食をとる。
 10:40雨は上がり、薄日が差してきたので思い切って出発した。数ヶ所2〜3級の瀬があるがスカウティングしながら快調に進む。
 ファルトボートはボートとはいえ所詮船体は布であるから浅瀬で底を何回もこすれば穴があくし、鋭角な岩にぶつかったりしたら一発でザックリ切れることもある。穴があいたら当然浸水してしまう。それでは非常に困るわけで応急処置として修復用のテープを貼り水の浸入を防ぐ。そして家に帰ってからリペアキットで本格的に修復することになる。四万十川は日本一魚の種類が多い川だ。そして多くの生命を養いながら氾濫を繰り返してきた。流域の人々は川を恐れながら川と共に生きてきた。川は恐ろしいが、それ以上の恵みをもたらしてきてくれた。大地を揺らすような大水こそが四万十川の恵みの源泉である。洪水は川の汚れを一気に押し流す。川底の石を転がして腐った苔を洗い流し、川床を耕すようにして掘る。耕された川床は柔らかくなって酸素の通りもよくなり、魚の良い産卵場となる。鮎の餌となる苔もよく生え、あらゆる魚の餌となる虫もよく発生するし、新しくついた苔を食べた鮎の味も良くなるのだ。しかし、かつては年に何度もあった洪水も最近は少なくなったという。この川の流域には沈下橋が41もある。沈下橋とは、大雨で増水したら水没してしまう低い橋のことで欄干がなく橋の流失を防ぐことが目的で費用も安いことから考え出された。
 雨が落ちてきたかと思えば、また薄日が差し、天気はころころ変わる。江川崎でカヌーの大集団に遭遇。カヌースクールをやっているようだ。色とりどりのリジット(一体型)カヌーがアメンボのように川面に浮いている。スイスイ進む人もいれば、ぎこちなくパドリングする人もいる。
 四万十川はここ江川崎で広見川と合流し川幅が広くなり流れも穏やかになって大河の様相となる。ここより上流は通常、水量が少なく、大きな瀬もありビギナー向けではない。場合によってはライニングダウン(水量不足のため、カヌーを降りて引っぱって歩く)しなければならないことも多い。しかし、江川崎から下流は流量も安定し大きな瀬もなくなりビギナーでも安心して下れるため、休みの日には全国からパドラーが集まる。そしてここからのコースは流域で最も民家の少ないところで、故に自然も色濃く残り四万十川らしさを堪能できる区間だ。
のんびりと漕ぎ下っていたが、何気なく後を振り返って目を見張った。なんと真っ黒な雨雲がぐんぐんと自分を追いかけるように迫ってくるではないか。「な・なんじゃー。」今朝ラジオで聞いた「大雨・洪水・雷注意報」というフレーズが頭の中を渦巻いた。「マズイ。」必死こいてパドルを動かした。…が無情にも雨雲はあっという間に頭上に達した。その時だ!ピカ!ゴロゴロゴロー!ザバー。「来たー」バケツをひっくり返したような猛烈な雨が降り始めた。そして向かい風も強くなりえらいことになってきた。どこかに上陸せねば…。3:30岩間沈下橋下流の右岸に上陸し、川原の高台にテントを設営して中に逃げ込んだ。
 一息ついて、テントの中から四万十川を眺め、「遠くまで来たなー」と感慨にふける。しばらくすると雨足が弱まってきた。この雨の一滴一滴が、この山を、そしてこの川を育んでいる。さらには全ての生物に潤いを与えてくれる生命の源なのだ。
 お湯を沸かしてスープを作りパンをかじる。辺りは夜に包まれようとしていた。テントをたたく雨音を聞きながらシュラフにもぐり込んだ。山も川も、そして全ての大地も深い闇に覆われていくのであった。
5日目
四万十川の朝
四万十川の朝
 5:00起床。昨日はなかなか寝つけなかった。ウトウトしたと思ったら、また雷と大雨で10時頃目が覚める。15分くらいでおさまったがしばらく眠れなくなった。テントの外に出てみた。空はどんよりしているが雨は降っていない。山あいに雲が低く垂れこめ水墨画のような風景だ。お湯を沸かしコーヒーを入れて飲み頭をシャキっとさせる。ラジオのスイッチを入れ天気予報を聞いてみると天気はこれから良くなるらしい。「ヨッシャ!やっと晴れるぞ」朝食をとりテント、シュラフなどを乾かして出発の準備をする。荷物をまとめ艇に積み込む。8:20出発。スタートすると天気は急速に回復していった。日差しが強くなり手や顔がピリピリと痛い。
我が愛艇
我が愛艇
 カヌーの流れるスピードは通常時速5kmくらいで、だいたい人が歩く速さと同じだ。川原のあちらこちらにテントが張ってある。ほとんどパドリングせず、流れに身をまかせながらのんびり下る。川面に陽光はきらめき、山々の新緑が目に眩しい。
 口屋内の沈下橋を通過。ここの右岸は最もキャンパーが集まっている場所だ。テントが多数立ち並びそれぞれのんびり四万十川の自然を楽しんでいる。川の水の濁りもだいぶ薄まってきた。
 名前の由来が「四万と十の川が集まって生まれた川」という説もあるくらいこの川は支流が多い。本流が濁ってもこれら支流の清らかな水が流れ込み希釈されて四万十の清流は保たれてきた。
 日差しはさらに強くなり両手を交互に肘まで水につけて冷やしながら進む。
 ゴール予定地の川登大橋が見えてきた。10:30、橋の手前の左岸に上陸。艇を乾かしていたら下流から50代くらいのおじさんが船外機をつけたゴムボートでやってきた。「これから川を逆上って行こうかと思うんだけど、どんなです?」「水量も十分あるし問題ありませんよ」「そうですか、ありがとう」そう言うとけたたましい音をたてて川を上っていった。だいぶ乾いたので艇の骨組みをバラしていたらうっかりバラす順番を間違えてしまった。「あっ!」キール(艇の底)の中心であるパイプにへんに強い力がかかって曲がってしまった。「マズイ」力ずくで直そうとしても元に戻らない。「あちゃー」こりゃメーカーに修理にださにゃダメた。せっかくこの後岐阜の長良川も下ろうと予定していたがそれも中止ぜざるをえなくなってしまった。ガックリしながら撤収作業をして艇を専用のザックに入れて背中に担ぎ、キャンプ道具やその他諸々の荷物の入ったバッグを手に持ち、重い足取りで通りに出た。オバちゃんがいたので「すみません1番近いバス停はどこですか?」と聞いたら「あー手を挙げれば停まってくれるよ」「そうなんですか。で、バスのくる時間はわかりますか?」「そろっと来るんでねーかなー」ということでしばらく待っていたらバスがやってきた。手を挙げて乗り込むと老人ホームのバスじゃないかと思うくらい年寄りばかりで座席もほとんど埋まっていた。仕方ないので恐縮しながら通路に荷物を置いて立っていた。バスの窓から川を見ているとカヌーが何艇も下っていった。バスを1回乗り継ぎ江川崎駅に到着。電車の時刻を見たら2時間30分待ち。しばらく待っていたが荷物を駅前の土産物屋のオバちゃんのとこに置かせてもらいヒッチハイクすることにした。運良く2台目の車が停まってくれた。静岡から帰省していた若夫婦だった。土佐昭和の駅まで乗せてもらい少し歩いてスタート地点まで行き4時に江川崎の駅に戻る。荷物を車に積み込んですぐ近くにある西土佐ヘルスセンターで入浴。福島からバイクで来たという男性と色々話をした。それから川に沿って中村市に行きR56を東へ。途中ラーメンを食べ、高知市から四国を縦断。坂出ICから高速に乗り与島PAに夜中の1時30分着、そこで車中泊した。つづく…。
6日目
 7:30起床。昨夜寝ていたら女のヒステリックな声で目が覚めた。見ると10mほど離れた車のところにアベックがいて女が男に文句を言っている。どうやら男が車の鍵をかけたままロックしたらしくそれで女が怒っているらしい。「うるせーなぁ」と思いながらまた眠りについた。朝起きたらなんとか鍵を開けたらしくアベックはいなくなっていた。
 朝食を食べ土産を買ったりして9:30に出発。天気はくもり。長良川下りが中止になったため今後どうしようか考えた末、有馬温泉に行くことにした。
 名湯有馬温泉の歴史も古く、その歴史を紐解くと神代の昔に遡ると言われる。鉄分を多量に含んだ赤茶色の湯に身を沈めると今までの旅の疲れもとれてくる。2時間ほど温泉街を散策したりして6時半過ぎ出発。1時間ほど走って伊丹市のコンビニで弁当を買って食べ、そのまま駐車場で寝ることにした。伊丹空港が近くにあるため、すぐ上空を旅客機が飛んでいた。
7日目
 3:00起床。今日は大阪見物でもしようかと思ったがやはり長良川に向かうことにした。川下りはできないがせめて河原でキャンプをしようかと思う。大阪の地理はほとんど分からないし道路もチンプンカンプン。車の通りが多くなる夜明け前に大阪を脱出したい。が詳しいロードマップもなく道が分からなくなってしまった。ぐるぐるさまよっていたら偶然にもR1に出られてそこから京都を抜けR8、R21を通り8時過ぎ岐阜市に入った。まず市内の忠節橋近くの土手で昼寝(朝寝?)をして、岐阜の市内を見てまわった。初めて路面電車に乗って、本屋で文庫本を買ったりしてうろついていた。4時頃岐阜市を後にしてR156を長良川沿いに北上。食堂で夕食を食べ、6時半に美濃市のコンビニで本日の行動を終了とし車中泊。
8日目
長良川の支流吉田川
この橋からダイブする
キャンプでの夕飯
今夜のディナー
 6:30起床。コンビニ弁当を買って食べ、7:30出発。約1時間後八幡町に着き、車を駐車場に置いて街中を歩いた。
 郡上八幡は水の街だ。至る所に湧き水や水路がありイワナなどの魚が泳ぎ、洗い物ができるようになっている所もある。長良川最大の支流、吉田川では夏になると子供たちが10mほどの高さの橋から飛び込んで遊ぶ。人と水の関係が密接なのだ。午後になり支流の亀尾島川沿いにキャンプ地を探したが、なかなか良い所がなく、あっても先客がいたため長良川の河原をキャンプ地に決めた。カップラーメンとフリーズドライの夕食をとり7:00就寝
9日目
 4:30起床。昨夜はなかなか寝つかれなくて、9時過ぎくらいまで今回の旅行の事を思い出したりしていた。夜中も何回か目が覚めた。テントから外を見上げると満天の星空だった。風がけっこう強くテントが揺れる。気温がかなり下がっていたようでテントのフライシートをかけていなかったため重ね着して寝ていたが寒くて車中に逃げ込んだ。夜が明けすばらしい快晴となる。日中はハダカになっても暑いくらいだ。本来ならこの長良川を下る予定だったのだが非常に残念だ。
 中部地方を代表するパドリングエリアの長良川は清冽な水とパワーのある瀬、川相の美しさで多くのパドラーから高い支持を得ている。また鮎釣りの川としても有名で解禁時ともなると釣り師であふれる。読書をしたり日なたぼっこをしたりしてグータラして過ごしていた。2時頃テントをたたんで八幡町に戻り城山公園で車中泊することにする。公園の売店でビール、焼きそば、おでんを買って夕食。売店のおばちゃんがおでんを1本おまけしてくれた。
10日目
 今日も4:30起床。何となく2時間ほどボケーとして6:30出発。下呂温泉を目指した。2日間風呂に入ってなかったので、まず温泉に入って、それから温泉街を見て回り、合掌村の駐車場で本を読んでいた。ここ数日ダラダラと時間を潰してばかりだ。そのまま車中泊。
11日目
蒲田川と新穂高の湯
蒲田川と新穂高の湯
 平湯・新平湯・福地・栃尾・新穂高の5つの温泉からなる奥飛騨温泉郷は北アルプスに囲まれた露天風呂の里である。焼岳・笠ヶ岳・穂高岳・槍ヶ岳などの勇壮な山並みと、数多くの露天風呂が有名で、各旅館や日帰り温泉施設がそれぞれに個性ある露天風呂を併設していて湯量も豊富だ。今回この旅に出るにあたって最後の一泊だけは宿に泊まろうと思い、新穂高温泉の槍見館を予約しておいた。8時半頃早くも宿に着いてしまった。もちろん早すぎるのでチェックインの時間を聞いてすぐ近くにある新穂高の湯に行った。ここも丸見え状態の露天風呂で料金も寸志だ。天然の岩を利用した野趣満天の湯船は広く、透き通ったお湯で満たされている。
すぐ横には北アルプスからの清列な雪解け水が蒲田川となって流れ湯につかりながら川の上流に目をやれば槍ヶ岳をはじめとする3,000m級の峰々が望める。この絶好のロケーションを独り占めして1時間ほどゆっくりしていた。。それから周辺の観光をして1時過ぎ槍見館にチェックイン。その名前の通り槍ヶ岳の壮大な風景を望むことができ、他の宿から離れたところに建っている一軒宿だ。しばらく部屋で休んでから露天風呂に入った。ここの湯船も巨岩で囲まれていて迫力ある眺望が楽しめる。しかし今日は夜明け前から湯につかっているのでさすがにグッタリしてきた。夕食を食べて11日ぶりの布団にもぐり込み8時過ぎに眠りについた。
12日目
上高地河童橋
上高地河童橋
 6:00起床。長かったこの旅行も今日で終わりだ。まず風呂に入り朝食後、散歩がてらまた新穂高の湯に入りに行く。9:00チェックアウト。ただまっすぐ帰るのも能がないので上高知に寄ることにした。今日も天気は良く景色も抜群だ。午前中いっぱい散策して帰途につく。松本に出てR19から長野市を経由して6:45、無事、自宅に着き、足かけ12日、走行距離2,313kmの旅は終わった。
あとがき
 この旅日記は1995年春の記録だ。カヌーを買って2年目のこの頃は川下りにバカになっていた時で、毎週休みになるとどこかの川に出かけていた。しかしワンデイツーリング(日帰り)ばかりで、この四万十川の旅は初めてキャンプ道具を積み込んでのリバーツーリングだった。透き通るような清流でのパドリングを夢見て出かけたが少なくとも自分が下った3日間はとても「日本最後の清流」と呼べる川ではなかった。あれから10年以上経ったわけだが川の環境はさらに悪化していることだろう。自分も結婚して親となった今、子供を連れてきれいな川で遊べる日本に戻ってもらいたいものである。(武)
お問い合わせメール
お問い合わせメール
必要な時に安心な印刷物を
必要な時に安心な印刷物を
案内状納品スケジュール
通常、営業日中3日発送
12月中は+1日の場合有
午後注文は翌日注文扱い
 
   
   
     
     
     
     
     
注:お客様の注文日 校:校正確認
発:発送 着:お客様に到着予定
急いで欲しいというお客様のために「至急料金」設定+1,500円(税込)をご用意しました※上記スケジュールより早く納品致します
※弊社休業日+α
校正回数増によって+α
北海道・九州(中3日発送+1日)
11月・12月(中4日発送)
地図作成(+1日)
宛名書き・印刷(中4日発送)
※宛名は枚数が多いと+α
身近なニュースを満載
柏崎日報…柏崎日報社発行
柏崎インサツ製作・印刷
新潟県柏崎市を中心とした
地域密着の新聞です
地域の情報誌(柏崎日報)
▼お問い合わせ先▼
0257-24-1073
IP電話:050-3533-5137
(IP電話をお持ちの方は↑)
0257-24-1682(FAX)
株式会社 柏崎インサツ
〒945-0066
新潟県柏崎市西本町1−6−1
営業時間 8:30-17:30
専用駐車場がございます
※弊社にお越しの際は
駐車場をご利用ください
柏崎インサツ地図
休日:2018年 7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 1 2 3 4
休日:2018年 8月
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1
ホームページ店長
ご相談担当:山田
 私が担当の名前を縦書きすると左右対称末広がり山田大介です。7月16日で被災から10年を迎え、10月15日で創業69周年を迎えました。あっという間の10年でしたが、本当に感謝しております。見積迅速!親切丁寧、出来る限りお客様の要望にお答えできることを目指しています。
プライバシーポリシー
株式会社柏崎インサツはお客様からご提供いただいた個人情報を業務以外に用いたり、第三者に漏らす事はいたしません。ただし、司法もしくは、支払期限を大幅に超えた場合はその限りではございませんのでご了承ください。
eこってについて
eこって柏崎
「eこって柏崎」は柏崎商工会議所のeコマースを支援する異業種企業ポータルサイトです。参加企業が選び抜いた商品・サービス・技術で、みなさまに満足を提供します。
弊社はeこって柏崎会員です。
ネットから被災地の産品、商品を購入することも復興支援となります。
災害復興のために柏崎発の産品・製品をご利用下さい。
Copyright(C) 2006-2018 kashiwazaki Insatu Co.,Ltd. All rights reserved.