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川旅日記2003〜なんとか下った古座川編
 懲りずにまた行くのだ。川を下るのだ。西日本に行くのだ。でも行き先は決まってないのだ。

1、2日目
予定より5分早く5:55に出発した。車の軽油が半分しかなかったので国道に出て給油したら帰宅ラッシュにハマってしまい20〜30分ほど時間をロス。前日に給油しておけばよかった。失敗。

 スタートしてからもどの川に行こうか迷ったままで、行き先未定のまま車を走らせる。とりあえず山口県の錦川か和歌山県のどこかの川に狙いを定めて(定まってないけど)R19をずんずん進む。途中から雨が降り出し風も強くなるしフロントガラスは油膜で見にくい。通る車はほとんど大型トラックで、道の駅やパーキングなども大型車が占拠している。

 11時頃、眠くなったがコンビニで少し休憩してからは快調に距離を稼ぐ。2時過ぎに名古屋に入ったが依然行き先が決まらない。自分の優柔不断さが情けない。

亀山から名阪国道で天理まで行き、山口に行くのなら高速の西名阪自動車道へ、和歌山に行くのならそこから南下、というコトにしようと思って運転を続けた。しかしだ!。なんと、まただぁ!。昨年に続いてテンションがジワリジワリと落ちてきたのだ。雨でイマイチ気分が乗らず、油膜で視界も悪くストレスが除々に溜まってきていて身体もだいぶ疲れてきた。脳内から自分の中に潜んでいた悪魔(イメージとしてはバイキンマンね)が小憎らしいダミ声で
「疲れたなら無理して行くことないジャン。ゆっくり休めばいいジャン。それからのんびりと楽しんで帰ればいいジャン」
と、ジャンジャンとハマッ子みたいな口調で囁いてくる。しかし、その声を振り払いながらもアクセルを踏み続けた。が、その時はやってきた。4:30、天理手前のパーキングでとうとう力尽き、車中で3時間ぐたぁ〜と仮眠をとった。

 起きてから、それでもと思い、わずかに残っていた力を振り絞りながら和歌山方面に向かったが、ついに五條市でエネルギーがゼロになり、完全にキレて今回の川下りをあきらめた。もうダメ!

 ショッピングセンターの駐車場で本を読んだり、また仮眠をとったり、店内をブラブラしたりしていた。

 さて、悪魔の言ったとおり、のんびりと帰ろうかなと車のエンジンをかけて何気なく空を見上げた。いつの間にか雨はあがって、青空が広がっている。見ていた。しばらく空を見ていた。

 どのくらい時間が経っただろう? 

 こんなコトでイイのか?せっかくここまで来たのに。1年前に仁淀川を断念した二の舞ではないか。天気が良くなり、睡眠をとって体力も回復してきたせいか意欲が湧いてきた。ほんの数時間前まで勢力を拡大していた悪魔が、次第に、かつ急速にその勢いを失っていくのが自分でも認識できた。今朝、「ゆっくり休めばいいジャン」とは言ったものの、それによりオレがエネルギーを充電して精神的にも肉体的にも前向きになり立ち直ったコトは悪魔にとって誤算であった。その悪魔によって捕らわれの身となっていた脳内の天使(イメージとしては浅倉南ね)が逃げ出してきたらしく、その可愛い声がはっきりと聞こえてきた。
「頑張るのよ。くじけちゃダメ!今ならまだ間に合うわよ。行って。川に行くのよ!そして川を下るのよ。あなたなら出来るわ。うっふ〜ん」
よし、行くゾ!オレは行くことに決めたのだ。
最後の
「うっふ〜ん」
が決め手になったのだ。

 行動停止から約5時間半後の午後2:30、再スタートにこぎつけた。行き先も決めたのだ。今回、和歌山に行くんだったら第一候補、日置川。第二候補、北山川だったが古座川に決めた。
「なんでやねん」
と言うなかれ。だってそう決めたんだもんね・・・。

 紀伊半島のど真ん中、R168十津川街道をひたすら南下。この道は以前通ったことがある。周辺はひたすら山のクネクネ道。覚悟はしていたがグッタリしてきた頃、わたらせ温泉に到着。

 大露天風呂で1時間ほどのんびり入浴。新宮市で夕食にしようと思ったが、コレといった店が見つからず結局勝浦まで行って食事をした。店のすぐ近くにあったコンビニで車中泊。9:00就寝。 

3日目
 5:00起床。コンビニで朝食用のおにぎり、いなり寿司、お茶を購入して出発。

 5:50に古座町に入り、その30分後にスタート地点の一枚岩のキャンプ場に到着。
 
 4年ぶりに見る国の指定天然記念物であるバカデカイ一枚岩が川のすぐ横からそびえ立っている。先回は色とりどりのテントがはってあり大勢のキャンパーがいたが、今回は2組いるだけでガラガラだ。

 コンビニで買った朝食を食べてからカヌーを組み立て始める。しばらくするとカナディアンカヌーをカートップしたランドクルーザーがすぐ隣に横付けしてきた。
「おはようございます」
と、降りてきたのは50代くらいと20代らしき男性二人組。
「おはようございます。どちらからですか?」
「岐阜からです」
「岐阜ですかぁ。長良川のお膝元ですね」
「あなたは?」
「新潟です」
「新潟というと信濃川ですか?」
「信濃川も下ったことあるけど水は汚れてますね。山形県寄りの三面川や荒川は水質イイんですけどね。お二人の親子ですか?」
「ハハハ。そう見えますか? 会社の同僚なんですよ」
「あっ、そりゃ失礼しました」
「まぁ、親子ほどの年の差はあるから・・・」
そう言って車の上のカナディアンを二人で降ろし始めた。
「立派なカナディアンですね」
「自作なんですよ」
「ホントですか?スゴイなぁ」
「よかったら一緒にツーリングしませんか?」
「いいですよ。お願します」

 お互い出発の準備が整いそれぞれの車に乗ってゴール予定地点に行きランドクルーザーを置いてオレの車でまたスタート地点に戻った。

 9:00古座川ツーリング開始。

 4年前より水質は良くない気がするが、快晴、微風で絶好のコンディション。来てヨカッタァー! 二人はもう何回も川下りしているらしく、息もピッタリのパドリングだ。正確には、カナディアンのようにオープンデッキでシングルブレードのパドルで漕ぐのがカヌーで、テレビでたまに見るような激流下りをしているヤツやオレの持っているのはカヤックとなる。しかし、日本ではひとくくりにカヌーと呼ぶことが多い。

 古座川は距離も短くこじんまりとした川で険悪な瀬もなく、のんびりとツーリングを楽しめる。最初の休憩の時にカナディアンを漕がせてもらったが、けっこう不安定でフラフラする。そこは手作りのご愛嬌といったところか。

 さらに下ると賑やかな大集団がいた。どうも、カヌーによる川清掃のイベントをやっているらしい。日本中の川を下っているといろんなゴミが落ちている。缶、ビン、ペットボトル、ビニール袋、タイヤ、自転車・・・。そういう物が視界に入るたびにイヤな気持ちになる。しかし、古座川をはじめ清流と呼ばれる川にはあまりゴミが落ちてないような印象がある。周辺住人の川に対する意識が高いのか、過疎でゴミを棄てる人間がいないだけなのか、ただ単に気のせいなのか。

 短い川なので急ぐ必要もなく、のんびりと流れに身を任せていた。少し先行していたグループの1艇が前方の沈下橋の橋脚に引っかかり張りついていて仲間が救助している。張りついたカヌーがとれて積んでいた荷物と一緒にドンブラコと哀れに流れて行き、それをみんなで笑いながら回収している。

 沈下橋をくぐりながらカナディアンのSさん(おじさんの方ね)に
「なんでこんなトコで引っかかるんですかね?」
と言うと
「よそ見していたか、ふざけていたんじゃないですか」
「でも大事にならなくてよかったですね」
「まったく」
いくら危険な場所がなくても、コトと場合によっては命取りになることもあるのだ。

 お昼過ぎに4年前にゴール地点にした河原で休憩した。オレは飲み物しか持って来ていなかったが、2人は準備万端ラーメンを積んできていてごちそうになった。

 ラーメンを食べながら話をすると、Sさんはアウトドアのベテランで若い頃から釣り、山登り、BMX、カヌーといろいろやってきたらしい。翌日は北山川を下るという。まったくもって恐れ入る。

 休憩地点からわずか10分ほど下った左岸にSさんの車が見えてきた。全行程、約4時間半ののんびりツーリングだった。

 車を取ってきて全てを撤収後、3人ですぐ近くにある月野瀬温泉で汗を流しそこで別れた。

 勝浦の回転寿司で少し早い夕食をとり紀伊半島を熊野灘沿いにひたすら北上。10:40、鈴鹿のコンビニで車中泊。ただ、寝ようとしてウトウトし始めたら、車のすぐ横に若い男女が数人でやって来て座り込み、ウルサイ声でピーチクパーチク騒ぎだしたのだ。早、どっか行きやがれ!

4日目
 5:00起床。結局、隣でたむろしていたバカップル(4組くらい)達は1時になってやっとどっかに消えた。しかも、飲み食いしていたゴミをふっ散らかしたまま。

 出発後40分ほど走ったところでコンビニ休憩。トイレ入って朝食でも買おうと思ったが、すぐ隣に吉野家があったので牛丼を食べることにした。牛丼の並が280円だ。
「安くなったなぁ。今までの値段はいったいナンだったんだ?」
としみじみ思う。

 店を出ると国道を挟んで反対側に『天然温泉』の看板があるのが見えた。ということで時間もたっぷりあるし朝湯を決めこむ。長島の温泉だけれど、あの有名な長島温泉とは違うとのこと。けれども露天風呂やサウナもありなかなかヨイ。しばらくそこでじょんのびしていた。

 名古屋に入ったら渋滞にハマるもファミレスに逃げ込み時間を潰す。その後、いつものように下呂温泉に行くことにしたが、途中小牧の辺りでまた渋滞になりイライラがつのる。

 夕方、下呂に着いてとりあえず土産を買って河原の露天風呂に1時間くらいザブンとしてから2年前に入った居酒屋に行ったが真っ暗ではないか。まだ開店していないのか、休みなのか、はたまた潰れたのか。仕方なく他の店を探したらイイ感じの居酒屋があったのでそこで飲むことにした。焼き鳥、刺身、冷奴、生ビール3杯飲んだらけっこうマワってフラフラして店を出た。半袖、半ズボンだったので少し寒くなり、またザブンしてから車の中で寝た。

5日目
 4:00起床。朝、冷え込んで毛布をかけても寒かった。震えながら朝風呂へ。のんびりと今回の旅を振り返ろうかと思ったが、2人組の若い男が入って来てワイワイと騒ぎ、心を静めてモノオモイにフケれなかった。

 しばらくここでゆっくりしていこうかなとも考えたが、早めに発って新穂高温泉に向かうことにして6:00に出発した。

 約2時間かかって新穂高の湯に到着したが先客が2名。ここは4、5回目のはずだが最後に来たのはハテナいつだっただろう? 家族で来て子供と入った時以来かな。以前とは少し変わっていて貴重品を入れるロッカーみたいなのが設置されていて、入浴時間も決められていた。昔は24時間OKだったと思ったが、やはり今の世の中モラルの欠如などでいろんなトラブルなどがあるのだろうな。

 平湯のターミナルでチョット遅い朝食。松本から白馬経由で帰るつもりだったが、どうせだから燕温泉の河原の湯と黄金の湯にもいっちょ入ったろかと思い立ち、妙高方面にルート変更した。途中、昼食を食べ新潟県に入る頃、ふと気付いた。
「ん? まてよ、ひょっとして、もしかすると・・・あそこは雪深いトコで冬季は閉鎖になるんだよな。まだやってないかもしれないゾ」

 観光協会に電話をして聞いてみたら案の定まだオープンしていないとのツレナイ返事がかえってきた。この温泉には以前から入りたかったのだが、
「まぁ、いつでも行けるわ」
と思いながらもなかなか機会がなく今日に至ったのだ。そして絶好のチャンスであった今回もまたお流れになってしまった。ビミョーに肩を落としスゴスゴと家路についた。

あとがき
 冬から持病の腰痛が出ていて、さらには少し風邪ぎみで体調面に不安の残しての出発だった。そのせいもあったのか川下りへの意欲低下で、あわやまた川下りを中止するハメになる寸前だった。しかし、古座川下ってホント良かった。今回は、降雨での水位の上昇のおかげか、この規模くらいの川にしては珍しく1回も底を擦らずにツーリングできた。しかも、コーミングカバーをつけなかったのだが全然濡れることもなく穏やかなリバーツーリングであった。しかし背中上部のおできが旅の途中から化膿して大きくなりドーニモコーニモ痛くなり、後日病院で切開するハメになったのだ。まぁとにかくイイコト、ワルイコト、ツライコト、いろいろあったが結果オーライのまずまずの旅だった。

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