TOP > スタッフ日記2008 2007年 2006年 2005年 Dブロ |
2008.10.9 なんちゃって講師デビューの巻 |
先日10月3日(金)に中小企業大学校東京校にお邪魔してきました。朝5:30出発、帰りは夜10:00、終わった後は反省会付きで多いに収穫のある一日でした。
ご一緒したのは柏崎商工会議所の会田氏と酒屋の西巻氏、朝から高速道路で事故がありストップ、なんと講義に遅刻する羽目になりました。問題は講義を受けに行く側ではなく、講義をする側であったことにあります。
本来ならば前日入りするのが当たり前のようですが、スケジュール上とても前日入りはできない状況であり、運が悪かったとしか言いようの無い状況でした。
講義はなんとかスタート、会田氏がガンバ716ネットやEこって、経営革新塾の紹介を行います。講義を受ける側の皆さんは全員、商工会議所やそれに関する団体でインターネットによる企業支援をする側の皆さん40名でした。
私がその中で担当したのは、実際に支援を受けた側としての実例紹介を1時間ということでした。
先に西巻氏の体験談からスタート、聞く人に質問をしたりして、会場を沸かせながら上手な進行をしていきます。お酒を知らない人にもその独自のノウハウを紹介されました。
特に西巻氏との体験談の差は、新潟の特産品である酒、米、魚などではなく、どこにでもある印刷会社のネットビジネスであること、1ついくらの商材をもたない商売であること、お金をかけずにビジネスをスタートすること、ネットのノウハウ、知識のない会社組織でスタートすることなどが上げられました。
その中でもSEO解析から始まり、アクセスアナライザーを使用したキーワードと数値から仮説、実行、修正を試みたながらページを作成したこと。自分のできることでインターネット販売を開拓したことをお話させていただきました。
つたない話でしたが、私を指名してくださった会田氏に恥はかかせられないと、なんとか役目を終えることができました。とにかくはじめは緊張しっぱなしでしたが、伝えたいという気持ちがなんとか伝わったという実感はもてました。
実は我々の講義の前日、前々日は私が講義をならった尊敬すべき、こみやま先生が講義をされたとのことで正直びびっておりました。先生には生徒として以前講義で何度ダメだしをくらったかわかりません。「こみやま先生の授業は大変だけれど身になる」というところでは意識を共有できたようでした。
今度は来年1月後半にもう一度ありますが、今回以上に自分の学んだことを伝えられるようにがんばります。
|
|
|
|
2008.7.19 ありがとうの日 |
復興イベント「ありがとうの日」〜みんなをつなぐ感謝の灯〜が(社)柏崎青年会議所主催で7月16日柏崎みなとまち海浜公園でおこなわれました。
天候にも恵まれ、平日でしたが約10000人の参加者が来場されました。柏崎市民にとって最も思いの深い日に主催者の予想をはるかに上回る皆様から賛同を得て来場いただきました。
そして本当に多数の団体の皆様と連携をとることができたからこそ実現ができたイベントでした。
未来予想図プロジェクトの子供達の絵がラッピングされたナナイロバスの出発式、表現と感謝の気持ちを叫ぶありがとうコンテスト、様々なイラストが描かれた3500本の感謝のキャンドル、自衛隊のコンサート、最後の花火では「ありがとう!ありがとう!ありがとう!がんばろう!」の叫び声に合わせて花火が打ちあがり、会場全体が一緒になれた瞬間でした。
柏崎刈羽地域の今まで以上の復興とさらなる未来に向け、これからも柏崎市民全員でがんばっていきたいものですね。
|
|
|
|
2008.6.20 |
まずもって被災を受けられた皆様に御見舞い申し上げます。
7月16日、新潟県中越沖地震からあと1月もすると1年が過ぎます。中国の地震、岩手の地震と最近の地震の多さに皆さんも驚いていらっしゃると思います。まさに人事ではない状況を感じられているのではないでしょうか。柏崎は被災を受けた町の一つとして、全国の皆様に感謝と、復興への決意をお見せしなければなりません。当日は若手有志を中心に感謝の気持ちを伝えるイベントを企画しております。
亡くなったり仮設住宅の生活を続けられていらっしゃる方もいる中で、騒がしいイベントは如何なものかという議論もございましたが、どこかで元気を出さなければいけない、若者が行動しなければいけないという思いで企画を作っております。暖かい目線で、ご支援をお願いできればと思います。
|
2008.4.25 |
また6月に紙の値段が上がるそうです。
これで2回目?3回目?の値上がりです。
原油高によって全ての業界が影響を受けていますが、再生紙の問題に始まり、製紙メーカーのやり方に納得がいかない気持ちを持っている印刷会社も多いことと思います。
再生紙の問題は寄付金でかたをつけたのでしょうか?
どんな理由であれうそをついてきたことに対して、誠意の部分が見えてこない内に値上げの話がきてしまうことに対して、感情的には納得がいかない気分です。
|
2008.4.17 桜 |
柏崎の桜も綺麗に咲きました。 |
|
|
2008.4.12 まだまだ柏崎 |
復旧は毎日進み、社屋の前の歩道の段差も少なくなり、お年寄りの方がスムーズに歩けるようになったり、夜もつまずかなくなったり、安心安全の毎日が送れるようになって来ています。新築の家もぞくぞくと建ちはじめ(ニーズが多く市外からの建築業者さんに任せざるを得ない状況です)業界の2年後から3年後が心配されています。
しかしながら、市の財政は緊急の状況にあり、行政サービスは今後低下することが予想されます。そうならないように願いますが…。事業所としては少しでも税金を納め、従業員の方の賃金の確保、お客様へのサービスの低下を防ぐことを優先しなければいけないでしょう。
全国的に見て決して柏崎だけが厳しいのではないことはわかっています。わが社だけが厳しいわけではないことはわかっています。
ガソリンに始まり原材料の高騰は、様々な業界に混乱を招いています。印刷の原材料もまた同じことが言えます。来月また材料費が上がります。そんな中で、柏崎インサツという会社がどのような形で、具体的に社会に役に立っていけるのか、今までどおりのやり方だけでは事業縮小の道しかなくなってしまいます。
事業を継承・継続することを目指すものにとっては、覚悟と責任を感じていますが、自分が出来る範囲は限られています。
何とかしなければという思いだけが先走りすぎてしまうのは自分の悪い癖ですが、先日小千谷の印刷会社が、中越地震によって3年経った現在、7社から5社に減ったという話をある社長さんから伺いました。
反対に言うと5社は生き残れる。もしくは人口比からすると、中越沖地震を経て柏崎では15社あるうちの12社は厳しい中で生き残れるということです。その中に当社が入れるかどうか、生き残れたとしても事業を縮小せず、継続拡大できるようにするためにはどうしたらよいか。
そのためにもお客様によりよいサービスを構築していくために、まだまだがんばらないといけません。
まだまだ柏崎!柏崎の若手のメンバーが考えた復興のテーマです。
中々思うようにその意味や思いが伝わらないと聞いています。全国の皆さんに知っていただきたい、柏崎のふるさとを愛する人に伝えていってもらいたい言葉です。
7月16日の1年に亡くなった方への追悼と、
全国の人に伝えたい「ありがとう」の気持ち、表現する方法を検討中です。
当たり前の毎日が戻りつつある中で、忘れてはいけない言葉「ありがとう」をもう一度…。
|
2008.3.25 雪の米山 |
|
2008.3.22 大崎雪割草 |
大崎の雪割草祭りにいってきました。平成18年度「花の観光地づくり大賞」を受賞されました。大崎雪割草保存会の皆さんおめでとうございます。 |
|
|
2008.2.26 古紙配合率 |
古紙配合率に問題があった商品について封筒メーカー卸業より製造販売中止の連絡が入っています。ほぼ再生100%の表記をしたものは販売が中止されているようです。
今後は再生紙の名前を削除・変更して販売を継続する場合と、販売を中止する場合に各商品によって分かれていくようですので、ご心配な方はお問い合わせ下さい。
|
2008.2.25 ホームページ |
何もわからないまま始めたホームページも、3年が経とうとしています。少しホームページのソフトをかじっていたぐらいのレベルでしたが、間違いなくネット商売も売上につながるとは考えておりました。
しかし実際にやってみると、わからないことだらけ。少しずつ進みはするものの、売上にはあまりつながらない日々がしばらく続きました。
ある時から、身を厳しいところに置こうと、塾に通い始めます。先生はわざわざ新幹線泊まり、飲み会つきでかなり酒好きの美人女性講師、普段はかわいらしい顔なのに、授業では容赦なく、攻め立てられました。
その塾は少人数の生徒で、数回コース、数時間の講義が行われます。講義のあとは課題が出され皆苦しみながら、課題を突破していきます。後ろの方から、ネット努力者たちに追いつこうとがんばるものの、他のメンバーもがんばるからいっこうに差は縮まらず…。
しかし、その授業も無事終えることが出来ました。成果はサイトの中に、努力がたくさん詰まったサイトです。ぜひ当社にて必要な印刷物をお買い求め下さい。
|
2008.2.18 「どうすれば柏崎は復興するのでしょう?」 |
同窓会が復興の一助になります!新潟県中越沖地震で被災を受けた際、以下を提案させていただきました! |
「どうすれば柏崎は復興するのでしょう?」
柏崎市民が一様に悩み、私も同じく悩んでいるテーマです。
大人にとっての復興、子供にとっての復興、企業にとっての復興、仮設住宅に住まれている方の復興、全てが違って見えてきます。全国の皆さんからの支援で何とか立ち上がろうとしている柏崎、そして自らの力で立ち上がらなければいけない柏崎、誰にでも出来る具体的にこれだ!っというアクションはなかなか見えてきません。
だからといって何もしないでいるわけには行きません。
時間はあまり多くありません。
|
そこで!柏崎市民全員が同窓会幹事になって同窓会を柏崎で開いてみてはどうでしょうか?小学校・中学校・高校・部活なんでも構いません。柏崎市民総動員で同窓会を開きまくるのです!
中越沖地震からの復興!特別同窓会、楽しい語らいの中で、かつての友はきっと元気を分けてくれるはず!そして自らの中で元気が生れるはず!こんな時だからこそ、友人に元気を分けてもらってください!
観光、宿泊、飲食、土産物業界にとって間違いなく復興につながるでしょうし、何よりも、友人が心の支えになり、風化しつつある柏崎の現状を全国の皆さんに語ってくれるはずです。
心の復興それが一番重要で、そこで再確認した横のつながりと元気で、その人の場面場面で行動してみてはどうでしょうか?我々の中ですら風化しつつある地震、今一度初心に戻り一人一人が動き出しましょう!
何をして良いかわからない同窓会幹事様、まずは幹事さんで集まって会場に相談!そこからは柏崎インサツが同窓会案内状印刷のご相談を承ります。、人数が集まらなかったらどうしよう…。住所が変更されていたらどうしよう…。宛名書きがたいへん…。印刷案内状を作るのもなかなか骨の折れる作業ですが、心配ご無用!官製往復はがきで簡単注文、10枚から注文OK!ほんの少しの会費調整で無理なく同窓会が開けます。
柏崎市民の皆さんはもとより全国の皆さんの同窓会案内状印刷、ネット注文でお待ちしております。
|
最後に
決して当社に頼まなければ、同窓会が開けないわけではありません。同窓会を開いたからといって、柏崎が復興するとも限りません。
しかし、「何かできることから始めたい」皆さんがおそらく、そう感じていらっしゃると思います。当社が出来るお手伝いは、案内状を作ったり、当日のスナップ写真撮影のお手伝いをしたりでしかありません。
結局は自分たちで何かを生み出さないと、復興は成し遂げられないのだと思います。
少なからず、反響をいただき、このホームページをご覧いただけたこと御礼申し上げます。
|
2008.1.28 製紙メーカーの古紙配合率偽装について |
正直驚きました。下記の再生紙古紙配合率の見直しについて書いた直後に、製紙メーカーの古紙配合率偽装のニュースが飛び込んできました。どのように対応すればよいか、製紙メーカーに問い合わせをしているところで返答まちです。しかしながら断じてあってはならないニュースです。
弊社のインターネット販売におきましては郵便局の官製往復はがき(再生紙記述あり)立替にてお客様にご注文をいただいてまいりましたが、重ねてお詫びを申し上げる次第です。どのように対応するかは、郵便局で発売されるはがきが発売される限り、今後の動向に注目していこうと思います。 |
2008.1.9 古紙配合率の見直しについて |
以下昨年の用紙供給会社の1社の発表より
過剰な古紙の利用は製造過程においてCO2の排出量を増加させ、深刻な環境問題の一つである地球温暖化を振興させるといわれています。また、国内外における古紙の不安定供給および価格の高騰といった事態の発生により、現在の古紙配合率での生産の継続が困難になっております。
指定銘柄における古紙パルプ配合率の見直しを図ることにいたしました。
印刷会社は紙を使用している以上環境問題とは切っても切れない関係にあります。昨今の原油高における紙の価格高騰はもちろんですが今後も注意していかなければいけない問題です。 |
2008.1.8 正月 |
新年明けましておめでとうございます。
昨年は7月16日の新潟県中越沖地震で会社も被災を致しました。私自身も生れて初めて避難所生活を体験しました。生れて初めて、高所恐怖症にもかかわらずヘリコプター上空から育った街をみれました。地震後、会社を一番最初に訪れた時、自宅もグチャグチャでしたが、それ以上に会社の状況に驚きました。
営業再開には本当にたくさんのご協力してくださる方があったからだと深く感謝しております。今は何とか営業再開ができましたが、楽観的な当社社長も「こんどばかりは…と覚悟したそうです」
しかし、今会社は生き残り、柏崎の復興に向けて、日々努力しております。
弊社は数年前より、インターネット販売を開始しましたが、昨年は地震のせいもあったのでしょうか?全国の皆さんから、ご注文を頂くことが出来ました。(地震のことを知らなかった人もたくさんいらっしゃいましたが…。)災害に弱い業界しかし、災害に強いネット販売を深く感じた一年でした。
激励の注文やちょっとしたメッセージに、店長である私は一人胸を熱くさせ、「地震なんかに絶対負けねーぞ」と思いました。思いを実行に、そして大変な時だからこそ、大きく飛躍することを目指して行こうと思います。そして、まずやらなければいけないことは、まず自分が変わらなければいけないことだと、強くくり返して行こうと思います。
復興元年、今年もその思いを胸にお客様の要望にお答えし感謝される営業を心掛けてまいります。実は今年で60周年!よろしくお願いいたします。 |
|